冬木透の世界/ヒーローオーケストラ

僕らに夢と希望と元気を与えてくれた冬木サウンドを味わおう!

 

コンサートについて

 

ヒーロー音楽・特撮サウンドの父「作曲家 冬木透」を特集するオーケストラコンサート開催決定! 

子供から大人まで楽しめる上質なオーケストラサウンドで親しまれる巨匠 冬木透。

その映像音楽は、ダイナミックでエネルギッシュだけでないクラシカルな要素も人気である。

これらは冬木が 「子どもたちの音楽的センス、音楽的な情操を高めるのにふさわしいもの」を考えて入念に作曲したものばかりである。

「冬木透の世界」は冬木の優れた音楽センスが最大に発揮された『ウルトラセブン』や『ミラーマン』『帰ってきたウルトラマン』をはじめとした映像音楽を、主題歌からBGMまで幅広く取り上げる。

記念コンサートのために、映画監督の樋口尚文、サントラ研究家の早川優、音楽評論家の西耕一が結集。

TVで使われたオリジナルサウンドに近い音をめざして、冬木透本人が保管している自筆スコアを参照して演奏用楽譜を作ってのコンサートが決定した。大編成化された「交響詩」とは一味違った、オリジナルの響きを目指す。

ほかにもTBS社員として音響効果を担当しながら作曲家としてデビューしたラジオドラマ『音楽の小箱』で使われた曲の演奏なども予定している。

コンサートの最後は「ライブシネマコンサート」となる。『ウルトラセブン』の「第49話 史上最大の侵略 後編」を大スクリーンに上映しながら、その音楽部分を生演奏で上演する。あの名台詞、あの名場面が生演奏のピアノコンチェルト付きで鑑賞できる。この形式での『ウルトラセブン』上演は世界初!

歴史的なコンサートに立ち会おう!

演奏は、日本の作曲家を中心にした映像音楽コンサートで高い評価を受けるオーケストラ・トリプティーク。

指揮の髙橋奨は、チャージマン研!ライブシネマコンサートを大成功に導き、映像と音を合わせる手腕だけでなく、高い音楽性を評価されている俊英である。 

 

2019 年3月2日(土)開演14:00(開場13:30) 終演16時

渋谷区文化総合センター大和田さくらホール

 

 

【コンサート予定内容】

 

◆『帰ってきたウルトラマン』BGMより組曲

◆『ウルトラセブン』BGMより組曲

◆ライブシネマ形式による『ウルトラセブン』「第49話 史上最大の侵略 後編」

◆ラジオドラマ「音楽の小箱」(冬木透のデビュー作)より

◆冬木透名曲集(主題歌、挿入歌、クラシックスタイル作品より)

◆「フルートとピアノのための協奏曲」「ディヴェルティメント」ほか。

◆『ミラーマン』よりミラーマンの歌、SGMのテーマ、戦え!ミラーマン、朝日に向かってジャンボフェニックスほか。

 

作曲:冬木透(オリジナル楽譜より演奏用楽譜作成:青島佳祐、今堀拓也)、ロベルト・シューマン

監修:樋口尚文

 

 

指揮:髙橋奨

演奏:オーケストラ・トリプティーク(コンサートマスター:三宅政弘)

合唱:ヒーローコーラス(男声)

児童合唱:「そよかぜ」

企画:スリーシェルズ

 

協賛:NCネットワーク

協力:冬木透、樋口尚文、早川優、円谷プロダクション

主催:冬木透の世界実行委員会、スリーシェルズ、Japanese Composer Archives

 

【チケット販売】 

チケットペイ

https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=18793

カンフェティ

https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=50236

 

作曲 冬木透・ふゆきとおる

1935年3月13日、旧満州国で生まれる。エリザベト音楽短期大学作曲科卒業、同大宗教音楽専攻科修了。国立音楽大学作曲科卒業。作曲を安部幸明、市場幸介、髙田三郎に師事。1956年にラジオ東京(現TBS)へ音響効果マンとして入社するとともに、ラジオドラマ「音楽の小箱」やテレビドラマ「鞍馬天狗」で作曲家としてもデビュー。1961年にラジオ東京を退社後、「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」などウルトラシリーズの音楽を数多く手がけた。「帰ってきたウルトラマン」ではじめて使われた勇壮で爽快感ある男声コーラスが印象的なテーマ音楽・通称「ワンダバ」は、その後のシリーズに多くの影響を与え、円谷サウンドを代表する名テーマの一つである。本名の蒔田尚昊(まいたしょうこう)名義では、賛美歌や合唱曲、オルガン曲なども発表している。1964年から桐朋学園大学音楽学部・作曲理論科で33年間教鞭をとり、後進の指導にもあたった。日本グレゴリオ聖歌学会会員。 

 

指揮 高橋 奨・たかはしすすむ 

東京生まれ。東京音楽大学音楽学部ヴィオラ専攻を経て、洗足学園音楽大学大学院修了。これまでにヴィオラを兎束俊之、百武由紀、岡田伸夫、井野邉大輔の各氏に、指揮を上杉隆治氏に師事。2009年、ゲルハルト・ボッセ指揮ジャパンアカデミーフィルハーモニック参加。2011~17年、洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団に所属し、秋山和慶芸術監督の下で研鑽を積む。2012年より、オーケストラ・トリプティークの首席ヴィオラ奏者を務める。クラシックのみならず、Game Symphony Japanへの出演など、幅広い活動を行っている。チャージマン研!ライブシネマ・コンサートで指揮者として、公演を成功に導く。

 

監修 樋口尚文・ひぐちなおふみ

映画監督、映画評論家。1962年生まれ。 早稲田大学政治経済学部在学中に映画評論家 としてデビュー。以来『大島渚のすべて』『黒澤明の映画術』『実相寺昭雄 才気の伽藍』『グッドモーニング、ゴジラ 監督本多猪四郎と撮影所の時代』『「砂の器」と「日本沈没」 70年代日本の超大作映画』『ロマンポルノと実録やくざ映画』『女優と裸体』『女優水野久美 特撮・アクション・メロドラマの妖星』『万華鏡の女 女優ひし美ゆり子』『テレビ・トラベラー 昭和・平成テレビドラマ批評大全』『テレビヒーローの創造』『「月光仮面」を創った男たち』など単著多数。近著に『有馬稲子 わが愛と残酷の映画史』『映画のキャッチコピー学』『「昭和」の子役 もうひとつの日本映画史』。文化庁芸術祭、芸術選奨、キネマ旬報ベスト・テン、毎日映画コンクール、日本映画プロフェッショナル大賞、日本民間放送連盟賞、藤本賞、優秀外国映画輸入配給賞などの審査員を委嘱される。また、大学卒業後、電通に入社し、クリエーティブ・ディレクターとして30年にわたって膨大な数のTVCMを企画制作。2013年、オールスターの劇場用映画『インターミッション』で映画監督デビュー。2019年、川端康成原作の新作映画『葬式の名人』(主演:前田敦子、高良健吾)が公開。

 

オーケストラ・トリプティーク

2012年、旧奏楽堂にて日本の弦楽オーケストラ曲を集めて第1回コンサートを開催して評価を受ける。第2回、第3回演奏会は、朝日新聞文化財団の助成を受け浜離宮朝日ホー ル(朝日新聞社内)で開催し、いずれもCD化され新聞、音楽誌他で好評を得た。2014年は伊福部昭百年紀の公式オーケストラとして、NHKや新聞の取材 も受け、3回の公演を成功に導く。2015年は、生誕90年の作曲家特集として、芥川也寸志と渡辺宙明の個展を開催して好評を得る。フルオーケストラ、弦楽オーケストラ、アンサンブル、小編成まで様々な形態で日本の作曲家の音楽をアーカイヴすべく活動している。リリースされたCDは12枚。タワー・レコード やamazonのチャートで1位も記録している。

トリプティーク(三連画)とは、前衛、近現代音楽、映像音楽という三本の柱を持ち活動する意思の表明でもある。

常任指揮者は水戸博之。これまでに齊藤一郎、松井慶太、渡辺宙明、渡辺俊幸、山崎滋、西田幸士郎らの指揮者と共演を重ねている。

http://3s-ca.jimdo.com/

 

早川 優 はやかわまさる(ライター サントラ盤構成・解説)

1965年3月31日、埼玉県川越市出身。

特撮映画・アニメーション等のサウンドトラックCDの企画・構成・執筆を中心に活動。

制作に携わった近作CDは「電光超人グリッドマン オリジナル・サウンドトラック(CINEMA-KAN)。

CD「ウルトラ・マエストロ 冬木透 音楽選集」(日本コロムビア)が、2019年2月27日に発売予定。