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CD:「上野耕路 音楽、樋口尚文 監督『葬式の名人』オリジナル・サウンドトラック」

【前田敦子×高良健吾で話題の新作映画『葬式の名人』のサントラCDが発売】

 

9月20日から全国ロードショーのはじまる映画「葬式の名人」(樋口尚文監督、川端康成原案)。前田敦子、高良健吾らが出演して話題の新作。先行上映はチケット完売が連続した人気の映画です。その映画を彩った才気あふれるサウンドがCDとしてスリーシェルズから発売されます。

 

【映像音楽の巨匠 上野耕路の論理VS感覚が青春ファンタジー映画を彩る】

映画の音楽を担当したのは、いまや日本の映像音楽作曲家としては不動の人気を誇る上野耕路です。

日本アカデミー賞の音楽部門でも評価され、幅広いジャンルで展開される上野サウンドは映画ファンだけでない人気を誇っています。

その上野と深い交友を持つ監督の樋口尚文は、この映画のために入念な打ち合わせをへて映画音楽を上野へ依頼。

樋口と上野の化学反応が最高の形で映画音楽にも反映されました。

青春の甘酸っぱい思い出と、現実の厳しさ、そして異世界が混じりこむファンタジーなど映画の場面を様々に彩る名曲がサウンドトラックCDとして完成されたのです。

収録曲は、どれも映画のシーンが鮮烈に甦る色彩感にあふれたものです。

前田敦子が演じた渡辺雪子のための「雪子のテーマ」は、CDの1曲目に収録され、雪子のひたむきな姿が音で味あわせてくれます。

特筆すべきはこの映画のテーマ曲でもある「葬式の名人・愛のテーマ」でしょう。美しくも優しいメロディーは上野耕路の作品の中でも特別な輝きを放っています。

 

【オーケストラ・トリプティークのメンバーによる「オンブラ・マイ・フ」を収録】

映画「葬式の名人」のなかでも非常に印象的な場面で使用される「オンブラ・マイ・フ」(ヘンデル作曲)も収録されています。CMでも有名なこの曲を、オーケストラ・トリプティークとも関わりの深い作曲家の徳永洋明が編曲して、徳永桃子の歌唱、徳永洋明のピアノで、ピアノ伴奏バージョンと、オーケストラ・トリプティークメンバーによる弦楽四重奏を加えたバージョンの2種類を収録しています。また、映画ではSE的に使用されている「オーバー・ザ・ウェーブス」(ローサス作曲、上野耕路編曲)も収録され、マニアックなファンにも満足の完全収録サウンドトラックとなっています。

 

商品の詳細

■タイトル「上野耕路 音楽、樋口尚文 監督『葬式の名人』オリジナル・サウンドトラック」

■ 青春ファンタジーを彩る論理VS感覚の音楽」

■CD番号 3SCD 0050

■ バーコード 4560224350504

■定価 2778円(税抜)

■発売:2019/09/20

■企画:スリーシェルズ

■解説:樋口尚文、上野耕路

 

収録曲目一覧

M1:雪子のテーマ

M2:葬儀屋

M3:母校

M4:通夜

M5:すみれの花

M6:豊川の夕立ち

M7:雪子の夕立ち

M8:夜の校舎

M9:とまどい

M10:吉田の想い

M11:あきおへ

M12:大リーグのボール

M13:葬式の名人 愛のテーマ

■ボーナストラック

14:オンブラ・マイ・フ(ピアノver.)

15:オンブラ・マイ・フ(カルテットver.)

16:オーバー・ザ・ウェーブス

※1~13は作曲 上野耕路、ボーナストラック14~15は作曲 G・F・ヘンデル(編曲 徳永洋明)

16は作曲フベンティーノ・ローサス(編曲 上野耕路)

 

■『葬式の名人』音楽スタッフ

音楽プロデューサー 佐々木次彦

作曲 上野耕路

音楽制作 Alchemy

音楽ディレクター 播摩祐子

音楽録音エンジニア 大野映彦

音楽録音スタジオ D,IOS中野坂上スタジオ

ヴァイオリン 真部裕

チェロ 多井智紀

ピアノ 上野耕路

劇中曲『オンブラ・マイ・フ』

ソプラノ 徳永桃子

ピアノ・編曲 徳永洋明

オーケストラ・トリプティーク

ヴァイオリン 三宅政弘 三瀬俊吾

ヴィオラ 髙橋奨

チェロ  竹本聖子

音楽録音スタジオ サウンドシティ

音源制作協力 スリーシェルズ 西耕一

 

関連URL

■「葬式の名人」公式サイト

http://soushikinomeijin.com/

 

 

「葬式の名人」あらすじ

大阪は茨木の古い木造アパートに息子と二人で住む渡辺雪子(前田敦子)はけなげなシングルマザー。せっせと工場で働く彼女のもとに、高校の同級生・吉田創(白洲迅)の訃報が届く。

卒業から10年。吉田は不意に母校に現れて、旧友の教諭・豊川大輔(高良健吾)と再会した直後に事故で天に召された。吉田はなぜ母校に現れ、突然逝ってしまったのか?

豊川と吉田は野球部でバッテリーを組んでいたが、ピッチャーだった吉田は右腕を故障して野球の道を断念した。その無念を知る豊川は、集まった級友たちとともに吉田の棺をかついで母校の教室に連れていく。

熱血漢の豊川は、うさんくさい葬儀屋(桂雀々)とささいなことで喧嘩をしてしまい、かけつけた僧侶(栗塚旭)とともに母校でそのまま級友だけのお通夜を行うことになる。棺をかついで夜の校舎をめぐりながら、雪子と豊川は亡き吉田への思いをめぐってぶつかり合う。

そして彼らが友情を新たにした時、謎の弔問客(有馬稲子)が現れ、この不思議な〈同葬会〉は美しい夢のなかに迷いこむ……。