スリーシェルズは、2004年より 日本作曲家専門レーベル スリーシェルズとして、

伊福部昭や3人の会(黛敏郎、團伊玖磨、芥川也寸志)を中心に、演奏・CD化を行っています。



◆youtube更新情報◆  



◆スリーシェルズよりメッセージ◆

團伊玖磨個展に御来場頂きありがとうございました!

 

2016年に日唱「日本の巨匠」シリーズをスタートしてからの悲願叶う!

團伊玖磨の合唱音楽でもなかなか取り上げられることがない、

(異常に難しいとかトンデモナイ編成とか理由はあるが傑作である)を中心に集めました。

 

前半のピアノなしによる合唱の探求は、息、風によって音を生み出すフルート2人と混声合唱にたどり着き、

谷川俊太郎の奥行き深いオノマトペと詩情を得て、シンフォニックで、リズミック、

さらに永劫の時間を体感させる音楽となる。

 

11年前にも演奏した池田さく子&織田なおみによる時に厳しく、時に神秘的、

それでいて温かみのある豊かな音色と表現もよかった。

詩人との様々な仕事もまとめて聴くと本当に刺激的。

 

ピアノが参加する後半はファツィオリと混声合唱の絶妙美妙たる音の融和は筆舌に尽くしがたい至宝の交響でした。

それを團伊玖磨の花の街で味わえた感動も特筆しておかなければなりません。

想像以上に素晴らしい音だった。

日唱の声の素晴らしさと、松元博志さんの優れたセンスと卓抜たるピアノ演奏ゆえでしょう。

 

そして、30分の大曲「風に生きる」。

企画会議の段階から、こんなに上から下まででるバリトンソロはいない!と会議が紛糾するほどの難曲。

日唱のベテラン団員の推薦による大沼徹さんのダイナミックな表現力はこの曲にドンピシャでした。

もう涙なしに聴けない、團メロディーと團リズムと團フーガと、團印でした。

子守唄楽章のメロディーの美しさも忘れられない。歌もピアノも素晴らしかった!

 

最後は 原体剣舞連がダースコダ!で人間の根源をひきだす。

有賀誠門、會田瑞樹の打楽器も加え、爆圧でホールを満たし、

熱狂的な合唱の声の魅力、ピアノの打撃、デモーニッシュとはこのことですね。

宮澤賢治の夢想した異界、想像力のが飛翔!

異常な配置と異常な音響、異常な昂奮が燃え上がる。

炎がうねり、のたうちまわり、サウンドする!

日唱の120%の爆音!!!

 

企画者も楽しく、ホールにいたみんなが刺激を受け、魂に火をつけられるコンサートだったと思います。

團伊玖磨の心を受け継ぐ多くの方々も会場にいらしてくださり、その魂の不滅を実感しました。

コンサートが終わった後の、お客さんの明るい顔が忘れられません。

 

日唱のみなさん、山﨑滋代表、御来場くださった皆様、コンサートに御関係くださった方々、すべての皆様に深く感謝致します。

本当にありがとうございました。

 

 

聴いてくださる方、演奏・作曲してくださる方、応援してくださる方が居る限り、行き倒れるまで走り続けるつもりです!

 

  

御協力・御指導頂いた皆様、御来場くださった皆様

御関係されたすべての皆様に改めて深く御礼申し上げます。 

 

これからもスリーシェルズの出来る事を精一杯頑張りたいと思います。

何卒宜しくお願いします。

  

2018年8月