【オーケストラ・トリプティーク・メンバーによるソロ・室内楽コンサート/日本人特集】

日本人作曲家のソロ・室内楽作品の秘曲をお届け!!

2023年10月14日(土)

場所:東京都千代田区神田神保町2-5

北沢ビル2Fギャラリーひふみ

 

 

チケット:一般3,000円、学生1,000円(第一部、第二部それぞれ)、一般通し券5,000円、学生通し券2,000円

 

 

 

【第一部14:00開演】(13:40開場)

 

西村朗:ヴィオラ独奏のための「鳥の歌」による幻想曲(2005)

池内友次郎:チェロのためのソナチネ(小奏鳴曲第3番ーロマン・ドゥクソンに捧ぐー)(1957年)

1.前奏曲2.カンツォーネ3.トッカータ

池辺晋一郎:スフィンクスの誘惑 タンブリンとピアノのための3つの小品(1988)

團伊玖磨:ヴァイオリンとピアノのためのファンタジア第1番(1973)

芥川也寸志:ヴァイオリンとピアノのための譚詩曲(1951)

 

 

【第二部16:00開演】(15:40開場)

 

黛敏郎・千葉馨 (共作): 無伴奏ホルンのためのコンクール用小品(1948)

小長谷宗一 :トロンボーン四重奏の為の組曲『ドリーム』(1982)

 1.眠りから夢へ 2.不思議な夢  3.何かに追われる夢  4.やさしい夢から目覚めへ

諸井三郎:弦楽三重奏曲 op.19(1940)

眞鍋理一郎:木管五重奏曲(1969)

1.カンパネラ 2.讃詞 3.交唱 4.スケール(音階)

 

 

【出演】

伊藤美香・いとうはるか(ヴィオラ)

任炅娥・いむきょんあ(チェロ)

苅谷麻里・かりやまり(ピアノ)〈賛助出演〉

岩見玲奈・いわみれいな(打楽器)

大嶋 浩美・おおしまひろみ(ピアノ)〈賛助出演〉

三宅政弘・みやけまさひろ(ヴァイオリン)

榎本 玲奈・えのもとれいな(ピアノ)〈賛助出演〉

西耕一・にしこういち(司会)

本田史由記・ほんだふみゆき(ホルン)

山本靖之・やまもとやすゆき(トロンボーン)

平田 芳子・ひらたよしこ(トロンボーン)〈賛助出演〉

佐藤 学・さとうまなぶ(トロンボーン)〈賛助出演〉

鯖瀬 真義・さばせまさのり(トロンボーン)

田口雅人・たぐちまさと(ヴァイオリン)

髙橋 奨・たかはしすすむ(ヴィオラ)

竹本 聖子・たけもとせいこ(チェロ)

向井理絵・むかいりえ(フルート)

平田暢・ひらたみつる(オーボエ)

宮前和美・みやまえかずみ(クラリネット)

宮部貴絵・みやべきえ(ファゴット)

 

 

チケット

【一般】14:00~¥3,000

【学生】14:00~¥1,000

【一般】16:00~¥3,000

【学生】16:00~¥1,000

【一般通し券】¥5,000

【学生通し券】¥2,000

 

 

お問い合わせ:070-8450-2601(ショートメール可)333triptyque@gmail.com 

主催:オーケストラ・トリプティーク https://3s-ca.jimdo.com 

後援:スリーシェルズ

(未就学児入場可)

 

伊藤美香・いとうはるか(ヴィオラ)

北鎌倉女子学園高等学校音楽科卒業。東京音楽大学大学院修士課程、くらしき作陽大学音楽学部研究生修了。現在オーケストラ・トリプティーク団長。別宮貞雄、西村朗、水野修孝各氏の「ヴィオラ協奏曲」のソリスト、西村朗氏の「無伴奏ヴィオラ・ソナタ第3番〈キメラ〉」を初演。NHK-FM「リサイタル・パッシオ」、東京オペラシティ文化財団主催リサイタルシリーズ「B→C」に出演。ヴィオラを兎束俊之氏に師事。

 

任炅娥・いむきょんあ(チェロ)

宮城県仙台市出身。東京音楽大学を経て、同大学院科目履修修了。2009·2013年〈ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン〉の無料コンサートに出演。2014年公開のドキュメンタリー「遺言〜原発さえなければ〜」の音楽演奏を担当。2017年、クラシックオーディション合格、新進音楽家コンサートに出演。これまでにチェロを山本純、勝田聰一、苅田雅治、ドミトリー・フェイギンの各氏に師事。現在、ソロ・室内楽・オーケストラ等で演奏し、後進の指導も行っている。NPO法人いろはリズム副理事。

 

苅谷麻里・かりやまり(ピアノ)〈賛助出演〉

東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。同大学院修了。ティーチングアシスタントを務めるほか、在学中に東京都知事賞、給費奨学金を受ける。ピティナピアノコンペティションF級・特級において全国決勝大会入賞。主にアンサンブルピアニストとして器楽、声楽、合唱と多岐にわたり共演。音楽教育番組やラジオ放送、音楽祭などに出演。文化庁派遣アウトリーチにも参加するなど幅広く活動している。NHK東京児童合唱団指導アシスタント・ピアニスト。

 

岩見玲奈・いわみれいな(打楽器)

2009年ザルツブルクにて行われた国際マリンバコンクールで第1位受賞をはじめとし、2008年 第 25 回日本管打楽器コンクール第 1 位、2010年現代音楽演奏コンクール“競楽XI”第3位・聴衆賞など数多くのコンクールで受賞。東京音楽大学、同大学院を特別特待奨学生として修了。2010 年、2011 年度ロームミュージックファンデーション 奨学生。「オーケストラ・トリプティーク」ティンパニ・打楽器奏者。現在、大阪音楽大学特任准教授。

 

大嶋浩美・おおしまひろみ(ピアノ)〈賛助出演〉

栃木県出身。東京音楽大学、同大学院修士課程(ピアノ)を修了後、欧米各国にて研鑽を積む。2015年、日光東照宮四百年式年大祭記念舘野泉ピアノ・リサイタルに出演、同奉祝ソロ・リサイタルを開催する他、栃木県交響楽団を始め、オーケストラと共演する等、多数のコンサートに出演。2017年、「伊福部昭・黛敏郎・池野成打楽器作品集」をリリース。また、文化庁「芸術家の派遣事業」で講師を務めるなど、次世代への文化芸術の振興発展にも力を入れている。とちぎ未来大使。

 

三宅政弘・みやけまさひろ(ヴァイオリン)

兵庫県立西宮高等学校音楽科卒業。東京音楽大学卒業。全日本学生音楽コンクールヴァイオリン部門大阪大会高校の部 第一位。江藤俊哉ヴァイオリンコンクールヤングアーティスト部門第三位。東京音楽大学コンクール第三位。桐朋祭超絶技巧選手権ヴァイオリン部門グランプリ受賞。2009年9月、2011年1月にソロリサイタルを開催し、好評を博す。これまでに、竹本洋、後藤維都江、山本彰、辻井淳、東儀幸、田中千香士、海野義雄、横山俊朗の各氏に師事。

 

榎本玲奈・えのもとれいな(ピアノ)〈賛助出演〉

兵庫県立西宮高校音楽科を経て、沖縄県立芸術大学音楽学部を西銘賞を得て首席卒業。第2回ルーマニア国際音楽コンクール グランプリ、2010アジア国際音楽コンクール第1位など受賞歴多数。2019年サントリーホール大ホール、2021年東京オペラシティコンサートホールにて独奏。2023年立教大学にゲストスピーカーとして登壇するなど、レクチャー形式による演奏も行う。これまでに2枚のソロアルバムをリリース。

 

西耕一・にしこういち(司会)

日本の作曲家を専門に企画・プロデュース・執筆を行う。これまでに放送局、大学、研究機関の依頼による企画協力や、プロオーケストラのプログラム解説執筆で評価された。近年の主な仕事として、日本の管弦楽曲100周年、伊福部昭百年紀シリーズ、芥川也寸志生誕90年、渡辺宙明卆寿記念、佐藤勝音楽祭、菊池俊輔音楽祭、渡辺岳夫音楽祭、黛敏郎メモリアルなどをプロデュース。代表的執筆はヤマハ『日本の音楽家を知るシリーズ 芥川也寸志、團伊玖磨、黛敏郎』、CD『松村禎三作品集』(NAXOS)解説など。■Three Shells official https://www.3s-cd.net/

 

本田史由記・ほんだふみゆき(ホルン)

東京音楽大学器楽専攻ホルンを卒業。これまでにホルンを澤敦、守山光三、水野信行、日高剛、各氏に師事。日本ホルン協会主宰第二回日本ホルンコンクールにて入選。東京音楽大学を卒業後ホルンのフリーランスとして都内外オーケストラにエキストラとして出演するほか、吹奏楽、室内楽、スタジオ、ライブ、ミュージカルなどで活躍している。クラシックやジャズ、ポップスなどのジャンルを問わないホルン奏者である。

 

山本靖之・やまもとやすゆき(トロンボーン)

島根県出雲市出身。尚美学園短期大学卒業。東京芸術大学別科修了。尚美学園短期大学卒業演奏会出演。島根県高文連主催第29回高校音楽コンクール管楽器部門第二位。日墺文化連盟主催フィレッシュコンサート2002出演オーディション合格、出演。コンセールヴィヴァン主催第12回新人オーディション合格。2015年3月にソロリサイタルを開催し、好評を博す。トロンボーンを井上順平、故 岡本繁邦、萩谷克己、喜多原和人、栗田雅勝、古賀慎治、各氏に師事。室内楽を喜多原和人氏に師事。現在、東邦音楽大学附属高等学校、附属第二高等学校非常勤講師、山梨トロンボーン倶楽部テクニカルアドバイザーを務め、後進の指導にあたる他、東京ウインドシンフォニカ、東京トロンボーンアーティスツ、エレガントトロンボーントリオ各メンバー、K-Sliding主宰として活躍している。

 

平田芳子・ひらたよしこ(トロンボーン)〈賛助出演〉

仙台市出身。東京藝術大学卒業。 東京文化会館新進演奏家デビューコンサート出演。練馬文化センターオーディション最優秀賞受賞。 トロンボーンを伊藤清、箱山芳樹、平田慎、松崎泰賢の各氏に師事。2008年9月から文化庁派遣研修生として、アメリカ、シカゴ に1年間留学。マイケル・マルケイ、チャ-リー・バーノン、レックス・マーティン、ジョセフ・ロドリゲスの各氏に師事。現在はフリーランスのプレイヤーとして、多方面で活動中。トート音楽院、太子堂楽器店、各講師。

 

佐藤学・さとうまなぶ(トロンボーン)〈賛助出演〉

桐朋学園大学音楽学部器楽科卒業。後渡独。ハノーファー音楽大学ディプロム課程修了。マンハイム音楽大学オーケストラソリスト課程修了。留学中ヴュルテンベルグ管弦楽団ロイトリンゲンに実習生(Praktikum) として在籍。その後、同オーケストラにて 2 番及び 1 番トロンボーン奏者契約団員を勤める。2015 年に完全帰国し、2016 年 4 月から 2018 年 3 月まで桐朋学園大学音楽学部トロンボーン嘱託演奏員を勤める。トロンボーンを、神谷敏、松本煕、Jonas Bylund、Ehrhard Wetz、Frank Szathmary Filipitsch 各氏に師事。現在、関東を中心にフリーランス奏者として活動している。

 

鯖瀬真義・さばせまさのり(バストロンボーン)

群馬県前橋市出身。武蔵野音楽大学卒業、バストロンボーンを井上順平、ジェイムズオーリンの各氏に、室内楽をタマーシュヴェレンツェイ氏に師事。ボストン大学タングルウッドインスティテュート、アジアユースオーケストラ参加。桐朋学園大学嘱託演奏員を経て現在フリーランスとしてオーケストラ、室内楽等で活動。エレガントトロンボーントリオ、Black & Blue fish Brass Brothers、等メンバー。草加フィルハーモニー管弦楽団、等講師。

 

田口雅人・たぐちまさと(ヴァイオリン)

宮城県生まれ、岩手県育ち。東京音楽大学卒業、同大学院修了。これまでにヴァイオリンを渡辺めぐみ、瀬戸瑶子、藤原浜雄、ヴィオラを百武由紀、室内楽を浦川宜也の各氏に師事。第7回日本演奏家コンクール弦楽器部門第3位、第18回レ・スプレンデル音楽コンクール室内楽部門第3位。Asia Youth Orchestra 2003、Pacific Music Festival Orchestra 2007に参加。在京プロオーケストラにエキストラとして出演。2017年まで日本大学芸術学部臨時職員。Rayrow Quartetメンバー。練馬区演奏家協会会員。

 

髙橋奨・たかはしすすむ(ヴィオラ)

東京音楽大学卒業、洗足学園音楽大学大学院修了。ヴィオラを兎束俊之、百武由紀、岡田伸夫、井野邉大輔の各氏に師事。2012年よりオーケストラ・トリプティークの首席ヴィオラ奏者を務める。2020年「アートにエールを!東京プロジェクト」にて芥川也寸志の弦楽四重奏曲を動画配信し、好評を博す。近年は指揮者としても活躍の場を広げており、チャージマン研!ライブシネマコンサートや「冬木透の世界」コンサートを成功に導いた。

 

竹本聖子・たけもとせいこ(チェロ)

福岡県出身。東京音楽大学卒業、同大学院修士課程修了。在京オーケストラ、様々な編成のアンサンブルへの客演、レコーディングやミュージカルの演奏、国内外の作曲家の作品の世界初演など、多岐に渡る演奏活動を行っている。江戸文化と現代音楽を結びつける演奏活動を行うヴァイオリン・チェロ・三味線・作曲家によるアンサンブル「淡座」のメンバーとしても活動している。

 

向井理絵・むかいりえ(フルート)

東京音楽大学卒業。同大学院修士課程修了。院在籍中にティーチングアシスタント、同大学付属高校吹奏楽指導助手を、卒業後は東京音楽大学非常勤助手を1年務める。特別奨学生として奨学金を得てザルツブルクモーツァルテウム音楽院サマーアカデミーに参加。全日本学生音楽コンクール奨励賞受賞。全四国音楽コンクール最優秀賞受賞。フルートアンサンブル「ザ・ステップ」メンバー。区主催のフルート講座等で指導にあたる。フルートを細川順三、野口博司、工藤重典、藤村恵子の諸氏に師事。

 

平田暢・ひらたみつる(オーボエ)

東京音楽大学卒業。千葉県吹奏楽個人コンクールにてヤマハ賞受賞。東京音楽大学卒業演奏会に出演。別府アルゲリッチ音楽祭、霧島国際音楽祭、南道国際音楽祭(韓国)など国内外の音楽祭にオーケストラメンバーとして出演。これまでにオーボエを広田智之、辻功、安原理喜、藪恵美子の各氏に師事。現在フリー奏者としてオーケストラ演奏を中心に活動中。

 

宮前和美・みやまえかずみ(クラリネット)

神奈川県出身。国立音楽大学音楽学部器楽科クラリネット専攻卒業。「ハーツ・ウィンズ」「オーケストラ・トリプティーク」クラリネット奏者。鎌倉ジュニアオーケストラ、森村学園管弦楽部クラリネットトレーナー。洗足学園中学・高等学校非常勤講師助手。アレクサンダー・テクニーク教師養成音楽プロコース資格取得。これまでにクラリネットを堀川豊彦、武田忠善の各氏に、室内楽を生島繁氏に師事。吹奏楽やオーケストラでの演奏活動、セミナー開催、指導などフリーで活動中。

 

宮部貴絵・みやべきえ(ファゴット)

武蔵野音楽大学卒業。桐朋学園大学音楽学部嘱託演奏員、埼玉県立芸術総合高等学校非常勤講師を経て、現在フリーランスとしてオーケストラや吹奏楽、アンサンブル等の演奏活動を行っている。これまでにファゴットを岡崎耕治氏に師事、吉田將、グスタヴォ・ヌネッツ、ヴァレンティーノ・ズッキアッティ、マルテ・レファート、向後崇雄の各氏のレッスンを受講。室内楽を吉田將、鈴木良昭、猶井正幸、岡本正之、亀井良信の各氏に師事。