齊藤一郎指揮による、さいたま市初のプロのオーケストラの第九!!
プログラム
サラサーテ / ツィゴイネルワイゼン
ベートーヴェン / 交響曲第9番合唱付き
出演者
指揮 齊藤一郎
コンサートマスター 平澤仁
ヴァイオリン独奏 岡田鉄平
ソプラノ 山本澄奈
アルト 成田伊美
テノール 佐藤洋
バリトン 大津康平
合唱 川口第九を歌う会
場所
さいたま市文化センター大ホール(JR京浜東北線・武蔵野線 南浦和駅西口より徒歩7分)
みどころ
2023年8月に発足後、さいたま市を拠点としたプロの演奏家の団体として同年12月にさいたま市文化センター大ホールに第1回の公演は沢山の好評を得ました。
社会に役立つオーケストラとして、各企業、個人様からの支援金を得ながら、病院の患者様向けに無償の依頼演奏をおこなっております。
今回の第2回目の公演は「スギテツ」で有名なヴァイオリニストの岡田鉄平さんをお迎えし、ヴァイオリンの小品の協奏曲で最も有名な
「ツィゴイネルワイゼン」と年末のクラシック曲の代名詞、ベートーヴェンの「第九」を演奏します、さいたま市初のプロのオーケストラの第九をぜひお聴きください。
チケット
チケットぴあhttps://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2437153
テケトhttps://teket.jp/11742/40614
連絡事項
未就学児をお連れの方は、2階席へのご案内となります。
お問い合わせ先
電話番号 048-834-0755
主催:Royal Music Garden(ロイヤルミュージックガーデン)
japacen.or@gmail.com
NPO日本セントラルオーケストラ
さいたま市を拠点としたプロオーケストラとして、2023年8月に発足後、同年12月さいたま市文化センター大ホールでおこなわれた第1回の公演は聴衆から沢山の好評を得た。社会に役立つオーケストラとして、各企業、個人様からの支援金を得ながら、病院の患者様向けに無償の依頼演奏をおこなっている。
指揮 齊藤一郎
東京藝大指揮科卒業。指揮を伊藤栄一、遠藤雅古、岩城宏之、若杉弘、湯浅勇治、佐渡裕、デシュパイ、ハーガー、アッツェルの各氏に師事。在学中に安宅賞受賞。文化庁新進芸術家海外研修員としてウィーンで研鑽を積み、NHK交響楽団アシスタントコンダクターとしてサヴァリッシュ、ブロムシュテット、スヴェトラーノフの各氏に薫陶を受けた。古典から現代まで幅広いレパートリーを持ち、日本音楽界の巨匠を再評価する活動も行っている。セントラル愛知交響楽団常任指揮者を経て同首席客演指揮者。京都フィルハーモニー室内合奏団音楽監督など、国内外で活躍する。名古屋音楽ペンクラブ賞、佐川吉男音楽賞奨励賞など賞歴多数。伊福部昭生誕100年、團伊玖磨生誕100年コンサートはNHKやTBSのニュースでも取り上げられ、東京オリンピックと同パラリンピックの開会式・閉会式で、齊藤が指揮した山田耕筰《序曲ニ長調》の録音が使用され、世界的な注目を集めた。
コンサートマスター 平澤仁
5歳よりヴァイオリンを始め、1981年東京芸術大学音楽学部に入学。1985年同大学院に進む。第54回日本音楽コンクールに入選。1986年より国際ロータリー財団奨学生として、ジュリアード音楽院に留学、1988年、修士課程を修了し帰国と同時に東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターに就任。以来、二十年余りに渡って定期演奏会、新国立劇場のオペラ、バレエ公演などの重責を果たした。現在はソロ活動に専念。在団中からメンデルスゾーン、チャイコフスキー、コルンゴールドのヴァイオリン協奏曲を演奏しているほか、1991年より自主リサイタルも開催し研鑚を積み重ねている。2022年7月渋谷さくらホールでのリサイタルは特に好評を博した。室内楽ではマルタ・アルゲリッチ、イヴリー・ギトリス、ポール・メイエ、などの著名アーティストとも共演している。ソロCD「虚空はるかに」(WWCC7985)は、各方面で高い評価を得ている。使用楽器はカルロ・ベルゴンツィ(1736)。
ヴァイオリン独奏 岡田鉄平
福岡県行橋市出身、東京在住ヴァイオリニスト。 桐朋高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部卒及び同大学研究科修了。長江杯国際音楽コンクール優勝他、多数のコンクールに上位入賞。 ピアノとヴァイオリンのデュオ「スギテツ」結成後、リリースしたアルバムで日本レコード大賞企画賞受賞。 その後ソロアルバム「BRILLIANT」をキングレコードより発売。 FM NACK5でラジオパーソナリティを務め、日本民間放送ラジオエンターテイメント部門で優秀賞を受賞。NHK-Eテレ「音楽ブラボー」にレギュラー出演の他「題名のない音楽会」「らららクラシック」など音楽番組に多数出演。 東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団他、 数々の楽団にソリストとして出演するなど、年間100本を超えるコンサートを全国展開中。
ソプラノ 山本澄奈
東京音楽大学声楽専攻演奏家コース卒業。同大学大学院声楽専攻オペラ研究領域修了、同大学院博士後期課程声楽専攻に在籍中。長江杯国際コンクール一般の部1位、並びに理事長賞受賞など受賞多数。モーツァルテウム国際サマーアカデミーに特別奨学生として渡航し、優秀受講者としてSchloss Konzert2017に選抜出演。
Kurt Widmer、Luciana serraのもとでディプロマ取得。オペラやコンサート活動の他、東京2020オリンピックの競技紹介アニメ映像音楽製作や、「歌声の響き」(天皇陛下御作詞・皇后陛下御作曲)主催コンサート〜平成の終わりを美智子様とともに〜に出演するなど、イベントやコンサートのプロデュースワークでも活躍。
アルト 成田伊美
東京都出身。東京音楽大学卒業。同大学院修了。桐朋学園大学大学院博士課程修了。博士号(音楽)取得。モーツァルテウム国際サマーアカデミーに奨学生として参加し、アンナ・トモワ=シントウに師事。第28回宝塚ベガ音楽コンクール声楽部門第1位、兵庫県知事賞受賞など多数受賞。オペラでは2015年二期会《ジューリオ・チェーザレ》ではタイトルロールに抜擢され、近年では2021年東京二期会《魔笛》侍女Ⅱ役、同じく東京二期会《こうもり》オルロフスキー役にて出演。2022年《エドガール》では恋敵ティグラーナ役にて出演し、朝日新聞等より好評博す。また同年自身初のソロリサイタルを東京文化会館小ホールで行った。現在名古屋音楽大学客員講師、二期会会員。
テノール 佐藤洋
国立音楽大学卒業後、渡欧。主にウィーンにてオペラ、古楽等のソリストを務める。アン・デア・ウィーンの新作オぺラ”NEMESIS”の初演にも出演。ウィーン国立歌劇場合唱団協会に属し、同歌劇場、ザルツブルグ音楽祭に出演。アルノルト・シェーンベルク合唱団員としてアン・デア・ウィーン歌劇場や海外公演に出演。2019年以降日本でもソリストとして様々なオペラやコンサートに出演。宇都宮と東京などでヴォイストレーニングや声楽の個人指導の他、合唱指導も行っている 。ピュア・ウィーン・国際音楽コンクール特別賞(オーストリア)、日本では日本クラシック音楽コンクール最高位、日本ドイツ歌曲コンクール第2位、等受賞多数。
バリトン 大津康平
合唱指揮者・バリトン歌手。声楽を池田直樹氏、合唱指揮を大谷研二氏に師事。日本大学藝術学部音楽学科声楽コース首席卒業。藝術学部長賞受賞。日本大学大学院芸術学研究科音楽芸術専攻修了。JCDA日本合唱指揮者協会実行委員。松戸市合唱連盟理事。桐朋学園大学音楽学部講師。東京都・千葉県を拠点に約15の合唱団の指揮者を務めている。バリトン歌手として、フォーレ《レクイエム》、ベートーヴェン《交響曲第九番》、モーツァルト《レクイエム》等バリトンソロを務めるほか、毎年開催しているリサイタルでは歌曲の委嘱活動を続けており、鈴木輝昭作曲《純銀の賽》《愛憐詩篇》松本望《八木重吉の詩による三つの歌》等を初演した。
川口第九を歌う会
リリアのオープニングで「第九」を歌いたい!その想いに共鳴した有志が集い、1988年7月準備会発足。高橋誠也先生を講師に迎え、89年4月幸町小学校で練習を開始。初のステージはリリアがオープンした90年7月、松尾葉子指揮「新日本フィルと市民合唱の夕べ」だった。同年11月、念願の「第九」を久住純信指揮、川口市民オーケストラとともに演奏。以後、毎年「第九」を歌い続け、2023年12月には第32回目の演奏を行った。合唱団のスキルアップのためグノー「荘厳ミサ」、モーツアルトやフォーレの「レクイエム」、ブラームス「ドイツ・レクイエム」、メンデルスゾーン「讃歌」「エリアス」、ヘンデル「メサイヤ」やドボルザーク「スターバト・マーテル」、シューベルト「ミサ曲第6番」などを演奏、2023年9月にはヨゼフ・ハイドン「四季」を演奏し好評を博した。また、ポーランド、スペイン、ドイツ、オーストリアなどへの演奏旅行も行い、現地で「第九」や「ドイツ・レクイエム」演奏会を開催した。合唱団の門を叩いた市民は1300名を越え、多くの市民に合唱の楽しさを伝えている。ホームページhttp://kawaguchi9.blog.fc2.com/