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CD【齊藤一郎指揮】日本の管弦楽曲100周年ライヴ!

2013年12月21日発売

定価:2,880円(税込) 3SCD-0013

【演奏】

齊藤一郎(指揮)

セントラル愛知交響楽団

 

【曲目】

 

1.松村禎三(1929-2007) ゲッセマネの夜に(2005) 14:41

黛敏郎(1929-1997) セレナード・ファンタスティック(1946/世界初演)

2.第1楽章 序奏とロマンス 9:51

3.第2楽章 間奏曲とダンス(未完) 2:13

フルートソロ:大西宣人

4.黛敏郎(1929-1997) G線上のアリア(1978)12:17

ヴァイオリンソロ:長原幸太

5.山田耕筰(1886-1965) 序曲ニ長調(1912)3:2

6.團伊玖磨(1924-2001)ラジオ体操第二(1952)2:45

7.古関裕而(1909-1989) NHKラジオ「ひるのいこい」テーマ(1952)0:57

8.北爪道夫(1948-) NHK-FMベストオブクラシック・テーマ音楽(1990)2:15

9.芥川也寸志(1925-1989)NHK大河ドラマ「赤穂浪士」よりタイトル(1964)2:57

10.伊福部昭(1914-2006)交響ファンタジー「ゴジラVSキングギドラ」よりVII ゴジラ(1991)2:45

11.黛敏郎(1929-1997)NTVスポーツ・ニュース・テーマ(1953)1:23

12.深井史郎(1907-1959)日本テレビ「鳩の休日」(1953)復元:松木敏晃1:10

13.團伊玖磨(1924-2001)シネ・ファンタジア「無法松の一生」(1958/1968)5:39

14.斎藤一郎(1909-1979) 映画「眠狂四郎女妖剣」より(1964)3:04

15.黛敏郎(1929-1997)映画「天地創造」より「間奏曲」(1965)3:34

 

祝・ 日本の管弦楽曲100周年!

 

2012年は我が国の交響楽史において、100年の節目になる年です。山田耕筰による日本人初の管弦楽曲完成から現在までに生まれた数多くの名曲より、セントラル愛知でしか聴けないベスト・セレクションでお届け致します。ドビュッシー生誕150年やケージ生誕100年だけでなく、日本の管弦楽曲100周年も祝いましょう!

 

NHK-FMでも放送され、大反響を呼んだセントラル愛知交響楽団の演奏会をCD化。山田耕筰による日本人初のオーケストラ曲から現代音楽の傑作、懐かしのテーマ音楽まで! 創立30年を迎えたセントラル愛知と常任指揮者齊藤一郎の演奏で日本の交響楽史を楽しみつつ味わえます。

日本人が初めて作曲したオーケストラ曲である山田耕筰の「序曲」の完成は1912年でした。それから100年を経た2012年に、日本の管弦楽曲100周年を記念して行われたセントラル愛知(常任指揮者齊藤一郎)の渾身の定期演奏会(2012年11月2日 愛知・しらかわホール)が待望のCD化となります。

日本の作曲家が100年の間に作曲した様々な音楽から、これからのスタンダードとなるべき重要作、映画やラジオ、テレビで親しまれたテーマ音楽も特集してお届けします。大迫力のオーケストラを味わえる「ゴジラ」「赤穂浪士」「スポーツ行進曲」「ラジオ体操第二」「無法松の一生」や、懐かしさが心に満ち溢れる「ひるのいこい」のテーマ等、ラストを飾る感動的な「天地創造」まで誰もが知る名曲が収録されています。クラシックファンには、「ベストオブクラシックのテーマ」の初CD化も目玉です。

松村禎三最後の管弦楽曲、黛敏郎の幻のフルート協奏曲の初演、長原幸太(元大フィルのコンサーマスター)のソロによるド迫力音響曼荼羅となる黛敏郎のヴァイオリン協奏曲!

同姓同名、斎藤一郎の映画音楽「眠狂四郎女妖剣」を齊藤一郎が指揮するお楽しみも。